皆さん! こんばんはー^^

無事に年に一回の海外ツアーも終わり10日ぶりに串本の海に潜ってきましたよ~

ここの更新もしばらく空いてしまいましたが、これからまた

ガンガン続けていきますっ!

のでよろしくお願いします ^-^¥

本日の透視度12メートル・水温は17℃でした。

1本目はお仕事で備前に潜り、午後からも備前に行ってきました^^;

久しぶりに入った串本の海は、少し植物プランクトンが見られ、浮遊物となって視界が悪く感じられ

ましたが、久しぶりの串本に「ルンルン♪」気分で泳いで来ました。



1本目はゲストの方のご希望もあり、数が増えたムレハタタテダイを狙いに行きましたが、

それだけではもったいない?ので、東に位置するアザハタの根を偵察に行きました。

ここでは、少し痩せていましたがまたまたベニマツカサの5センチくらいの幼魚が見られました。

串本ではあまり見られないこのお魚ですが、よく見てみるとヒレ等がかけていて、少し痩せている

感じがしましたいました。誰かに苛められたのか、水温・環境が合わないのかもしれませんね。

このまま元気に育ってくれれば良いのですが・・・。

それから水路の根に帰り、ムレハタタテダイをゆっくり眺めて1本目は終了^^;

(もっと色々見られたのですが、2本目と被るので続きをご覧下さい)



2本目。

エントリーして、今度は西にあるアザハタの根に向かいました。

ゴシキイトヒキベラも、いたらもう1度よく見てみようと思いましたが発見できず、

根にいるお魚達をゆっくり見てきました。



手前では少し大きなアオリイカがなにやらペアを組んでいましたが、恐らくまだ成長しきって

いないので、水温が少し変動した為におこった「おませちゃん行動」でしょう^^

しかし、これから目が離せませんね^^



根に到着すると、串本のアザハタの根では常連のフタイロハナゴイやタテキンの幼魚、

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コガネベラ等など見てきましたが、なにやら1匹スカシテンジクダイの

成魚らしき魚が目に入ってきました。

今回見られたこの魚は、尾びれの付け根の黒い点などから、

恐らくスカシテンジクダイで間違いないと思うのですが、この特徴ですら説明できない子も

よく見られます。

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こちらの写真は、2006年9月7日に

もう一つのアザハタの根(午前中に行った方)で見られた子です。

こちらの子には特徴である黒い点も、尾びれの先端にある黒い点も

見られませんが、顔つき体つきからすると、恐らく同じ種だと思います。

しかし、インターネットや図鑑などで調べてみると、尾びれの付け根の黒い点が有る子と無い子が

ペアになっている写真も見られます。どういう事か良く分かりませんが、また情報があれば

UPしたいと思います。



それから、クロヘリイトヒキベラの黄色が入る子を撮ったりカシワハナダイなどを見て、

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1本目に見つけたベニマツカサを撮りに東のアザハタの根に行きました。

まず、ベニマツカサをゆっくり観察して写真に収め、ここでもタテキンの幼魚を

撮影しました。

なんとなく撮っちゃうんだよね~ タテキンの幼魚って・・・^^;



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それから水路の根に帰り、またムレハタタテダイとアマミスズメダイの群れを

ゆっくり眺めて、ベニキヌズツミガイやスミゾメミノウミウシ、

ネッタイミノカサゴの幼魚等を撮影して根のトップへ。



根のトップでは「久しぶり^^」なんて気持で、

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マツバギンポさんとトウシマコケギンポさんにご挨拶^^

相変わらず可愛い姿で微笑んでくれていましたよ。

こんな感じに62分でエキジット。

久しぶりの?串本も相変わらず、ちょーーーー楽しく潜る事が出来ました。

今年の冬は、水温が変な為、春の生態行動がずれてくる可能性があります。

見逃さないようにして下さいね^^